Aiデータ譲渡に思うこと

imac monitor turned on

1人で制作をするようになって1年がすぎ

これはもっとこうした方がいいかな?と思うことも出てくるようになりました。

その中で、モヤモヤが募るのがクライアントの方からのaiデータの無償譲渡

「印刷に使ったaiデータもちょうだーい!」と言われることにずっとモヤモヤしていたので私で調べたことをツラツラ書いていこうと思います。

モヤポイントを精査

  1. 私の制作したデータを改変して印刷される可能性があるのでは?
  2. フリー素材を利用規約に反した使い方をされる可能性があるのでは?
  3. そもそもフリー素材は他人に配布NGなのでは?
  4. 著作権は制作したデザイナーにあるのでは?
  5. 改変されたデザインが散々な結果に…
  6. 改変されたデザインを私の制作物と間違われる
  7. ビジネスチャンスの損失
  8. そもそもしっかりした会社ではaiデータの無償はしないのではないか?

実際に私の制作したaiデータを流用し別の印刷物を許可なく制作されたことがあり散々な仕上がりに「まじぴえん」だったのでインスタのストーリーで先輩デザイナー様にご意見をいただいたり自分で調べてみたことをまとめていきたいと思います。

(ぴえんってもう死語!?w)

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企業ではどうなのか?

新卒で入って9年勤めた広告代理店Aでは基本的にaiデータは譲渡しないor有償での対応。

例外もあり大口スポンサーには無償提供をしていたような?

その次に4年間勤めた広告代理店Bはアウトライン済みaiデータを無償譲渡。

でも、できればPDFでの譲渡が良いって感じだったかな。

会社によって取り決めは様々。。。

そもそもデザインデータの著作権は誰のもの?

心お優しい先輩デザイナーさんやグーグル先生に教えてもらったところ、著作権はデザイナーor制作会社にあるとのこと。

私のTwitterでシェアしたサイトにとっても分かりやすく著作権やデザインデータの扱いについて書いてくださっている!

デザインを提供する私も、打ち合わせやお見積の際に譲渡はしない点、譲渡する場合は別途費用が発生する旨を伝えた方が双方が気持ち良く仕事できるのかなと思っています。

それでも「無理!絶対無償提供aiデータプリーズ!」のクライアントには文字はアウトライン必須で、画像は埋め込み、線はパスとって、アピアランスを分解…など流用しにくいデータを渡すしかないでしょうか…

良くないねー。


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